国立競技場

昨年の今頃は新型コロナウィルスの感染者も増えてきて、TOKYO2020オリンピックは開催されるのかどうかという時期でしたね。


先日千駄ヶ谷にある国立競技場へ行ってきました。完成してから大分経ちますが一度も行ったことはなくはじめての訪問です。とはいえ急遽行くことになったので前情報は何もありませんでした。しかしなんと、TOKYO2020関連の展示物がたくさんあるではありませんか。会場でしたから当然ですね!

聖火台をはじめ大会記念としてゴールドのポストが設置されていたり、メダリスト氏名がピクトグラムとともにプレートとなって競技場の建物ぐるっと貼られていたり、当時を思い出してテンションが上がってしまいました。


そして何より、国立競技場の建物が素晴らしい!競技場の特徴である屋根や軒や庇に使われているきれいに並んだ木材が日本らしさを演出しています。この木材は全国47都道府県から集められた杉材(沖縄県はリュウキュウマツ)で、各県がある方向へ配置されているそうです。この素晴らしい巨大建築を間近で見られただけで感動でした。競技場内部に入れなくても外から十分楽しめます。


せっかく行ったならお勧めコースは5階にある【空の杜】と名付けられた回廊です。普段から一般開放されているので、外から階段を上っていくと競技場をぐるっと一周できます。近隣には明治神宮外苑や新宿御苑などの緑豊かな風景もあり、また新宿の高層ビル群など東京を一望できます。秘密の散歩コースとしてぜひのんびり歩いてみてはいかがでしょうか?

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